2010年12月07日
数合わせ。
皆さん、こんにちは。
来年一月に開会される通常国会をにらみ、民主党が社民党との関係強化に動いているとありました。
この動きは、通常国会において来年度予算を再可決するにあたり必要な衆議院の3分の2の議員数確保が念頭にあることは明らかです。民主党の現政権は「数が政治の力の源」であるとしてきた、旧来の自民党派閥政治のあり方を批判し、身内においても、その流れをくむ小沢元幹事長の政治手法を批判してきました。その今までを翻すような短絡的な数合わせにはがっかり致しました。
私はきれい事では無く、「数が政治の力の源」であると考えています。政治では多数決でなければ、何も決められないのが現実であるからです。その中の過程において、いかに少数の意見と自らの理念との間で整合性を持たし、多くの賛意が得られる政策を作っていくのかが重要と考えています。今回の数合わせは、一番大事な理念という部分が欠けているように思います。理念が欠けた数合わせは、傲慢な政治の温床となります。そうならないように願います。
来年一月に開会される通常国会をにらみ、民主党が社民党との関係強化に動いているとありました。
この動きは、通常国会において来年度予算を再可決するにあたり必要な衆議院の3分の2の議員数確保が念頭にあることは明らかです。民主党の現政権は「数が政治の力の源」であるとしてきた、旧来の自民党派閥政治のあり方を批判し、身内においても、その流れをくむ小沢元幹事長の政治手法を批判してきました。その今までを翻すような短絡的な数合わせにはがっかり致しました。
私はきれい事では無く、「数が政治の力の源」であると考えています。政治では多数決でなければ、何も決められないのが現実であるからです。その中の過程において、いかに少数の意見と自らの理念との間で整合性を持たし、多くの賛意が得られる政策を作っていくのかが重要と考えています。今回の数合わせは、一番大事な理念という部分が欠けているように思います。理念が欠けた数合わせは、傲慢な政治の温床となります。そうならないように願います。
Posted by 桐田まこと at
15:56
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