2012年02月10日
即応と対応。
皆さん、おはようございます。
このほど、防衛省のシンクタンクである防衛研究所が作成した、中国の日本周辺における動向を分析した報告書が公表されました。
軍事力を背景とした東シナ海における中国の動向に警戒が必要という見解を示しています。
先に、中国は尖閣諸島が含まれる海域を「核心的利益」と位置づけており、空母整備に象徴されるように海軍力を急速に近代化・拡充しています。その権益確保の姿勢を一段と強め、緊張が高まることが予想され懸念します。
シリア民衆弾圧に関する国連安保理においても、中国とロシアは拒否権を行使しました。このように自国の利益を最大限に追求する国々が日本を取り囲んでおり、わが国は、それらの国々と諸問題を抱えているのです。
自国の主権・国民・領土は、自国で守るというのが現実的な世界の常識であり、今後、一層わが国の防衛即応力・外交対応力が試されてくるのだと思います。
安全の上に、国が成り立っているのです。
このほど、防衛省のシンクタンクである防衛研究所が作成した、中国の日本周辺における動向を分析した報告書が公表されました。
軍事力を背景とした東シナ海における中国の動向に警戒が必要という見解を示しています。
先に、中国は尖閣諸島が含まれる海域を「核心的利益」と位置づけており、空母整備に象徴されるように海軍力を急速に近代化・拡充しています。その権益確保の姿勢を一段と強め、緊張が高まることが予想され懸念します。
シリア民衆弾圧に関する国連安保理においても、中国とロシアは拒否権を行使しました。このように自国の利益を最大限に追求する国々が日本を取り囲んでおり、わが国は、それらの国々と諸問題を抱えているのです。
自国の主権・国民・領土は、自国で守るというのが現実的な世界の常識であり、今後、一層わが国の防衛即応力・外交対応力が試されてくるのだと思います。
安全の上に、国が成り立っているのです。
Posted by 桐田まこと at 09:39│Comments(2)
この記事へのコメント
ロシアと中国が拒否権を行使したこと、頭にきてます。
こんな国が常任理事国である国連に疑問を覚えます。
また、最強布陣と言うて発足した今の内閣。防衛大臣、ある意味最強ですね。ホンマ心配です。
こんな国が常任理事国である国連に疑問を覚えます。
また、最強布陣と言うて発足した今の内閣。防衛大臣、ある意味最強ですね。ホンマ心配です。
Posted by バカ舌 at 2012年02月10日 19:14
バカ舌さん、コメントありがとうございます。
貴重な国会予算委員会の場において、防衛大臣の資質を問うている現状を懸念します。
貴重な国会予算委員会の場において、防衛大臣の資質を問うている現状を懸念します。
Posted by 桐田まこと at 2012年02月11日 18:04