滋賀県議会議員　桐田まこと活動記

皆さん、おはようございます。
今日から弥生です。私の誕生月でもあります。
本日は、県内の多くの高校では卒業式が行われます。
ご卒業されます皆さまにお祝いを申し上げます。あわせて、これからのご活躍をご祈念申し上げます。
さて、昨日に一般質問を終えました。
今回は、「大津市における犯罪被害者等支援の拡充」について、執行部の見解を質しました。
私は、県内で活動されている「おうみ犯罪被害者支援センター」に対する大津市からの支援に関して、当支援センターに寄せられる相談支援件数の総数の約3割が大津市民からの相談であることを踏まえ、本市がこの活動実績に見合った財政支援をすることを求め、同時に当支援センターの安定した運営が重要であることから、このことを可能とする基盤づくりのために大津市をはじめ県全体で支援する枠組みの構築を本市が率先して取り組むことを求めました。
答弁においては、大津市に成り代り当該分野の取り組みを担っていただいている「おうみ犯罪被害者支援センター」の活動に対して、高く評価する姿勢が示されました。また、今後もその重要性が増していくこと。永続的な運営には、支援が必要なことなどが述べられました。一方で、具体的な財政支援については、県や県内市町と連携した支援制度の枠組み構築を急ぎ、その中で支援する。とのことであり、私が求めていた枠組みが構築されるまでの間、大津市が単独で支援することについては消極的な姿勢が示されました。
私は、今回の答弁を受けて、支援制度の構築について、重ねて研究、協議が図られると認識しますが、当支援センターに対する大津市からの支援が皆無である現状の改善にはつながりません。
私は、この大津市からの支援が皆無であることが課題であり、速やかに改善する必要があると強く認識し、質問を行いましたので、
今後の進捗を注視し、改めて質問を行う予定であります。