できる事をできるだけ。

桐田まこと

2012年04月29日 07:31

 皆さん、おはようございます。
 昨日は、「あおぞら保育園」の竣工式に参列しました。名前の如く、澄み渡る青空のなか、地域の方々をはじめたくさんの方々が参列され、和気あいあいとした竣工式でありました。
 その後は、大津商業高校同窓会役員会に出席し、引き続き大商PTA役員と大商後援会役員との三者懇親会に出席しました。現在、大規模修繕が行なわれている母校であり、順調に工事が進んでいる旨の報告をうけました。
 あおぞら保育園が所在する大江一丁目は、私の幼少の頃は一面が田んぼであり、よく遊んだ場所です。近年は宅地化が進み、夕照タウンと称され急速に住宅が建設され人口が増加している地域であります。 
 瀬田地域を中心とする大津市東部地域は少子高齢化ではなく、子どもが増え、高齢者も増える「多子高齢化」の地域であります。子どもや子育てに関する課題、高齢者に関する課題を並行して取り組んでいく必要があり、ともどもに財政出動を伴うものです。的確に柔軟に素早く対応する必要を感じます。
 この点においては、地方分権と財源移譲の進展が柔軟・的確対応を促進していくと強く思います。身近な政治が果たす役割は大きく、身近な政治に自由に使える財源があれば地域の実情に的確に素早く応えていけると考えます。
 地方分権が進んでいるように映りますが、私は、名ばかりの地方分権と感じてなりません。
 しかし、今の私に与えられている役割は、今の制度の下で、できる事をできるだけしていく事であると思います。