所有権移転。
皆さん、こんにちは。
石原慎太郎東京都知事の尖閣諸島の買取りについての発言が大きく取り上げられています。
日本政府は、尖閣諸島には領土問題は存在せず、尖閣諸島はわが国固有の領土であるということを公式に示しています。
他国が権利を主張し行動を起こしているため、あたかも尖閣諸島に領土問題が存在するような印象を受けますが、そもそも領土問題は存在しません。
しかし歴代の政権は、冒頭の原則を示しているにも関わらず、他国の言動に対して毅然とした対応をせずに事実を漫然と放置先送りし、結果として領土問題が存在するかのような印象を与え続けています。
私は、主権の及ぶ領土の安定を図る上で、私権から公権に所有権の移転をすることは、重要なことであると考えます。
しっかりとした対応を期待します。検討ばかりでは、げんなりしてしまいます。