徹底。

桐田まこと

2012年03月15日 09:39

 皆さん、おはようございます。
 昨日は、観光振興対策特別委員会の締めくくりの日でありました。
 近頃は京都から近いことが大津の利点であると周知されています。しかし観光客の皆さんは近い遠いに関わらず、当地の魅力に触れ感じてみたいと思い観光されます。行ってみたいと思ってもらえるような動機付けが必要であると考えます。加えてまた行きたいと感じてもらいリピートの創造が重要であると思います。
 京都の観光地圏内を10分移動すれば、多くの観光施設が連なっており、京都から10分という大津の利点は薄まります。利点は利点として活用し初めて利点になるのです。現状は、客観的な地理的特徴でしかありません。
 今一度、徹底した市場調査を行うとともに、魅力ある大津の観光資源の徹底した広報活動に徹するべきと考えます。
 京都から10分という大津の事を京都を訪れる観光客がどれほど知っているのか、10分移動した大津には何の魅力があるのか、それが京都に勝るものなのか、徹底した議論の上で、必要に応じ集中した投資が必要と感じます。
 私は今の大津には入り口戦略知名度向上が必要であると考えます。多額の経費はかかりますが、京都駅ビルに大津市観光案内所を設置していくことも一度検討するべきと考えます。
 仲野委員長、近藤副委員長、各委員の皆さん、所管の職員の皆さん、一年間ありがとうございました。