さながらの光景。
皆さん、おはようございます。
先日もテレビを見ていると、整備新幹線の着工に関することが放送されていました。
与党の幹部が、当該地域に予定されている区間の早期着工を約束しますという主旨の発言をしておりました。加えて当該地域選出の代議士も呼応するように、年度内着工を目指しますという主旨の発言をしておりました。さながら旧自民党のパーティーの光景がテレビには映し出されていました。
整備新幹線といえば、旧自民党の十八番であり、権力の象徴でありました。当時それらを無駄な公共投資として批判していた勢力が、今は姿を変えて推進しているのを見て、釈然としません。
建設財源の中身に変化はあるにせよ、根本的な政策には今も昔も変わりはないと考えます。
結果的に建設するのであれば、右往左往している時間や経費が結果無駄になるのです。ダム問題でもそうですが、政治が無駄を作り出しているのです。
民主党が旧自民党化しているように感じるのは、私だけでしょうか。
選挙のための政治が続く限り、政治への信頼は取り戻せないと考えます。