当たり前が難しい。

桐田まこと

2011年10月03日 21:03

 皆さん、こんばんは。
 本日は秋晴れの中、第25回大津市秋季親善ゲートボール大会が開催されました。
 選手の方々が元気一杯にプレーされる姿に、私も元気をいただきました。
 最近、公務員宿舎建設の是非が議論されていますが、この問題は、いわゆる事業仕分けで凍結になり、終わった事案ではなかったのかなと思います。それがまた堂々巡りの議論が展開されています。
 凍結から復活そしてまた凍結。二転三転、ここに至るまでの事務経費もかさんでいると思います。
 これこそが政治が生み出している無駄です。周到な調整と単純明快な決断がなされていれば、必要のない経費です。
 このような政治が生み出している無駄は、パフォーマンスに傾倒してきた政治に対する代償なのかもしれません。
 復興財源は、長期にわたり必要です。無駄なものや優先度合いが低いものは、当然に復興財源に振り向けられるべきです。
 当たり前の事を当たり前にする。この事が一番難しい作業であると思いますが、今一番求められている政治は、当たり前の事を当たり前にする。だと思います。