役割。
皆さん、おはようございます。
週の中ごろから行政面において教育、自然エネルギー、地域活性、防災の分野を見てきました。昨日に大津に帰ってきました。
特に防災面においては、被災された福島県いわき市に行ってまいりました。地元消防と消防団の方々に同行いただき被害の状況を現場にて説明を受けました。特に津波の影響を受けた海岸沿いの集落を中心に説明をしていただきました。集落の全体が、跡形もなく津波に押し流されたところが多くあり、言葉にならない現実を目の当たりにしてきました。同時に大津市で同規模の災害が起こったらどうなるのか、何ができるのかということも考えました。理論的に津波の被害が考えにくい大津では、建物崩壊、火災が想定されます。生活道路の防災道路への適応化整備、びわ湖の利水活用の設備整備、防災公園の整備などが必要と考えられます。基礎自治体の役割は、大きなものがあります。改めて感じました。
地元消防の方の説明の中で、「復旧は少しづつ進んでいます、復興はこれからです。」という言葉が印象に残りました。